コセキカメラの
いろいろカメラ教室



コセキカメラスタッフが、ちょっと難しいカメラのいろいろを解説。
名機から普及機、デジタルカメラまでちょっとしたコツをご紹介いたします!
 
 
3時間目 マウントって何?

 
  3回目の今回はレンズについて。レンズとカメラの取付部となる「マウント」のお話。
    ニコンF、Z。キヤノンEF、FD、RF。M42にライカL…多種多様なレンズマウントをちょっとご説明。
 
Type1
バヨネットマウント
  まずは最も多い、「バヨネットマウント」。ニコンFやキヤノンEF、ソニーE、マイクロフォーサーズなどもこの分類。
  爪を嚙合わせることで固定するタイプで、迅速かつ堅牢なのが特徴でしょうか。
 

 
  各社独自形状で設計している場合が多く、相互乗り換えは基本的に難しいです。アダプターを介して装着可能な場合もあります。
  マイクロフォーサーズなどのように数社が採用している場合もあり、その場合は基本的に互換性を確保していることが多いです。
 
 
Type2
スピゴットマウント
  次は少数派、「スピゴットマウント」。先のバヨネットとは形状の組み合わせが逆ですね。キヤノンFDやマミヤRZ、RBが代表格。
  レンズまたはボディに装着されたロックリングで締め付けることで固定するタイプがほとんどです。
 

 
  固定力が高く、堅牢なシステムでしたが交換時の手間が嫌われ、現在では採用されなくなったとも言われています。
  ペンタックス67のマウントは重量級の超望遠レンズはスピゴット、ほかのレンズはバヨネットというハイブリッドマウントでした。
 
 
Type3
スクリューマウント
  最後は昨今人気のスクリューマウント。M42(プラクチカ)マウントとL39(ライカスクリュー)マウントが筆頭ですね。
  読んで字のごとくレンズをカメラにねじ込むタイプのマウントです。
 

 
  構造がシンプルなため、初期に開発された交換レンズシステムはほぼスクリューマウントでした。
  しかしカメラの機構が複雑になり互換性が失われてきたことと、なにより交換の手間が一番かかる(交換のための回転数が先二つと比べて圧倒的に多い)ことで採用されなくなってしまいました。
  とはいえ、シンプルなためか産業用や監視カメラの分野などではC(CS)マウントは今でも現役です。

 
 
  以上、代表的なレンズ(カメラ)マウントのご紹介でした。あくまで形状のみの話で、
  ほかにも連動方法や距離計カムなどいろいろな機構でカメラとレンズは連携し、写真を撮影しています。
  お手持ちのレンズがどのカメラに使えるか、またお持ちのカメラはどのレンズが適合するか、などは
  お気軽にお店のスタッフまで尋ねてみてくださいね。
 
文責:スタッフ サトウ

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